はじめに
処暑は二十四節気の一つで、毎年8月23日頃です。
2026年は8月23日(日)です。
例年この時期は、真夏日になる日も多くありますが、
暑さも峠を越えて、朝晩には涼しい風が吹き始める頃です。
本記事では、処暑の一番、三つの候、
この時期に注意することを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

*8月の誕生花と花言葉

処暑の意味
処暑は「暑さが和らぐ」という意味で、
日中はまだ暑い日が続きますが、
朝晩は秋の気配を感じ始める頃です。
「夏至」の頃と比べると、約40分日の入りが早くなり、
「日の短さ」を感じるようになります。
夜になるとコオロギ、鈴虫などの秋の虫の声※が聞こえ始めます。
野や山ではすすきや萩などが咲き始め、
秋の気配を感じられるようになります。
学生の方は「夏休みの終盤」で、
宿題に追われる方や、夏の最後の思い出作りにと
何かと忙しい時期ではないでしょうか。
※秋の虫の鳴き声
①コオロギ:ジリリ、ジリリ
②鈴虫:リーン、リーン
③キリギリス:チョンギース、チョンギース
④まつ虫:チリリリリ
⑤くつわ虫:ガチャ、ガチャ
広告

DX・戦略・AIコンサルの「非公開求人多数」転職支援サービスNewMA |
仕事と学びのコンパス
処暑の三つの候
●七十二候で味わう季節の変化●
◆処暑は七十二候では次の三つに分かれます。
初候:
綿柎開(わたのはなしべひらく)
8月23日頃〜8月27日頃
綿を包むがくが開き始める頃。
「柎(うてな)」は花のがくのこと。
がくが開き始めると中から綿毛が飛び出して、
収穫時期を迎える。

次候:
天地始粛(てんちはじめてさむし)
8月28日頃〜9月2日頃
暑さがおさまり始める頃。
「粛(しゅく)」は縮む、しずまるという意味。
日中は夏の暑さでも、
吹く風に秋を感じる頃。
秋雨前線もやってくる頃です。

末候:
禾乃登(こくものみのる)
9月3日頃〜9月7日頃
いよいよ稲が実り、穂を垂らす頃。
「禾(のぎ)」は稲穂が実ったところを
表した象形文字。
この頃は台風も多い時期。

処暑が旬の食べ物
処暑は
「暑さが落ち着き、秋の気配が少しずつ感じられる時期」。
夏の名残と初秋の恵みが重なる、
食材がとても豊かなタイミングです。
野菜(夏の疲れを癒し、体を整える)
*とうもろこし: エネルギー補給に優れ、甘みが増す時期。
*なす:体の熱を取り、胃腸を整える。焼きなす・煮浸しが美味しい季節。
*きゅうり: 水分とカリウムが豊富で、残暑のほてりを鎮める。
*トマト: リコピンで抗酸化作用。夏バテ予防に役立つ。
*オクラ: ネバネバ成分が胃腸をサポート。疲れやすい処暑にぴったり。
*ゴーヤ :ビタミンCが豊富で疲労回復に効果的。
果物(水分補給とビタミン補給に最適)
*梨(なし): みずみずしく、体の熱を冷ます働き。処暑の代表的な果物。
*ぶどう: 疲労回復に役立つブドウ糖が豊富。種類が増える時期。
*いちじく: 食物繊維が豊富で胃腸にやさしい。初秋の味覚。
*すだち :さっぱりした酸味が料理のアクセントに。残暑の食欲を助ける。
魚介(脂がのり始める初秋の味)
*さんま(走り): まだ「走り」だが、初物として人気。さっぱりした味わい。
*かつお(戻り鰹): 脂がのり始め、濃厚な旨味が楽しめる。
*いわし: 栄養価が高く、夏の疲れを補うのに最適。
その他(季節の変わり目にうれしい食材)
*枝豆: ビタミンB1が豊富で疲労回復に役立つ。
*うなぎ(晩夏の滋養): 夏の疲れが残る時期にぴったりの栄養源。
*しょうが :冷房や気温差で冷えやすい体を温める。
広告
自宅で苦手克服&成績アップ|中学生向けオンライン個別指導(入塾金無料) |
仕事と学びのコンパス
処暑の頃に注意すること

健康面で注意すること
*晩の気温差による体調不良 日中は暑く、
朝晩は涼しいため自律神経が乱れやすい。
薄手の羽織りが役立つ。
*夏の疲れ(晩夏バテ) 食欲低下・だるさ・睡眠不足が残りやすい。
たんぱく質・ビタミンB群を意識。
*湿度による不快感とカビ対策 残暑+湿度でカビが発生しやすい。
換気・除湿をこまめに。
*台風シーズンの体調変化 気圧の変化で頭痛・だるさが出やすい。
水分補給と十分な睡眠が効果的。
仕事で注意すること
*集中力の低下 暑さの疲れが残り、判断力が落ちやすい。
・午前中に重要タスクを配置すると効率的。
*休み明けのペース調整 お盆明けで業務量が増えがち。
・タスクの優先順位を明確にして負荷を軽減。
*職場の空調による冷え 冷房が強い環境では肩こり・冷えが起こりやすい。
・体温調整できる服装が安心。
*台風によるスケジュール変更 移動や納期に影響が出やすい時期。
・早めの調整・リスク管理が必要。
勉強で注意すること
*夏休み明けの学習リズムの乱れ 生活リズムが崩れやすいため、
まずは「短時間×集中」で再スタート。
*気温差による眠気・だるさ 睡眠の質が落ちやすい。
寝る前の軽いストレッチや入浴で体温リズムを整える。
*秋に向けた学習計画の見直し 9月は学習の再スタートに最適。
目標の再設定や計画の微調整が効果的。
*台風による予定変更 通学・塾・オンライン学習のスケジュールを
柔軟に調整できるよう準備しておく。
広告
おわりに
処暑の紹介をしましたが、いかがでしたか?
この時期は「夏から秋」への
季節の移り変わりを感じる時期で徐々に
過ごしやすくなりますが、
紹介しましたように注意することも多いので、
気を抜かずに生活したいものですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
参考書籍:
株式会社講談社発行
図解 日本人なら知っておきたいしきたり大全
にほんブログ村

