はじめに
春の「花見」は
リフレッシュの時間になります。
満開の桜の下で過ごす時間が
特別に感じられます。
ただ、社会人1年目の方にとっては、
・何を準備すればいいのか
・どんなマナーが必要なのか
・どんな楽しみ方があるのか
など、
意外と分からないことも多いものです。
この記事では、
・花見の歴史
・マナー
・場所取りのコツ
・おすすめの食事
・雨天の場合は
について
初めてでも迷わないように
私の経験をもとに
分かりやすくまとめました。
春の一日を気持ちよく過ごすための
“実践的なガイド”
として活用してください。

花見の歴史
桜を愛でる文化はどこから来たのか?
花見は、単なるレジャーではなく、
長い歴史の中で育まれてきた
日本の文化です。
貴族文化から始まった花見
奈良時代、
貴族たちは中国文化の影響を受け、
梅を鑑賞しながら歌を詠む
「花宴」を楽しんでいました。
812年、嵯峨天皇が催した花宴では、
「梅から桜」へと鑑賞の中心が移り、
桜の美しさが貴族文化の
象徴となりました。
***花見の桜***
・江戸時代以前の花見の桜は山桜

・山桜は古来より、日本の山野に自生
してきた野生種の桜です。
花は中輪の一重咲き、白から淡紅色で、
花と葉の芽が同時に開いたり、
同じ場所の山桜でも同時に咲かずに
少しずつ開花時期がずれたりします。
・現在の花見の桜はソメイヨシノ

・江戸彼岸桜と大島桜との交配から
生まれた花です。
花は中輪の一重咲き淡紅色で、
花見の桜として日本各地で
愛でられています。
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農村では「桜=豊作のしるし」
古代の農村では、
桜の開花を豊作の兆しと捉え、
田の神を迎える祭りとして
花見が行われていました。
江戸時代に庶民へ広がる
江戸時代に入ると、
将軍が桜を植樹したことで名所が増え、
花見は庶民の娯楽として
一気に広まりました。
現代では、
気象台の「開花宣言」※を合図に、
全国で桜を楽しむ文化が続いています。
※開花宣言
各地気象台の標本木(主にソメイヨシノ)
が5~6輪ほころべば、
「開花宣言」が発表されます。
開花宣言の発表後は、
「桜前線」の北上が待ち遠しくなります。
桜前線は例年3月末頃
九州から北上をはじめ、
5月の始め頃北海道に至ります。

花見で知っておきたいこと
*社会人として知っておきたい基本
・花見は多くの人が集まるイベント。
気持ちよく過ごすためには、
次のポイントを押さえておきましょう。
花見のマナー
①場所取りはルールを確認して
・前日からの場所取りが
禁止されている公園もあります。
・公式サイトで事前にチェックしましょう。
② ゴミは必ず持ち帰る
・ゴミ袋を複数枚持参し、
分別して持ち帰るのが基本です。
③ 大声・音楽の音量に注意
・周囲には静かに桜を楽しみたい人もいます。
・節度ある行動を心がけましょう。
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④ 長時間の占有は避ける
・混雑時は譲り合いの気持ちが大切です。
⑤ 桜の木を傷つけない
・枝を折る、花を取るなどは絶対にNG。
・桜はとてもデリケートです。

花見の場所取りのコツ
良い場所を確保するために
人気スポットでは、
場所取りが成功のカギになります。
①早朝が狙い目
・満開の週末は、
夜明け前から人が並ぶこともあります。
②事前リサーチは必須
・公園ごとにルールが違うため、
公式サイトやSNSで
最新情報を確認しましょう。
③ブルーシート+重しを準備
・風で飛ばないよう、
ペットボトルやバッグを重しに。
④無人の場所取りは避ける
・交代で見張りを立てるなど、
トラブル防止を。

当日の天気に注意
花見のシーズンは雨が降りやすい時期です。
特に幹事を任された場合は「当日の天気」が
気になります。
当日の天気により、
「開催、中止、延期」の判断に迫られて
迷うことが何度もありました。
雨が降っていればすぐに決断できますが、
曇りの場合は本当に悩みます。
もし、幹事を任されたら事前に
「開催、中止、延期」の条件を細かく
決めておくことをおすすめします。
これで自分も悩まずにすみ、
花見のメンバーも納得してくれます。

春を味わうおすすめメニュー
桜の下で食べるごはんは格別。
手軽で美味しいメニューを紹介します。
冷めても美味しいおかず
唐揚げ、卵焼き、ポテトサラダなどが定番。
①おにぎり&いなり寿司
・具材のバリエーションが豊富で
食べやすい。
・桜の塩漬けを使った
「桜おにぎり」もおすすめ。
②春野菜の天ぷら
タラの芽、ふきのとうなど、
旬の味覚を楽しめます。
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③和菓子・桜スイーツ
・花見団子、桜餅など、
春らしい甘味を添えて。
④温かい飲み物
春は意外と冷えるため、
保温ポットにお茶やスープを。
⑤キッチンカー
桜の名所ではキッチンカーが
出ているので、
利用するのも良いですね。
*雨が心配な場合*
花見の日に雨がふり中止になることも
よくあります。
私も何度か雨を経験しています。
そこで、
事前に食事の準備をしないで、
当日「確実に花見ができる」と
分かってから、
スーパー、コンビニなどで食品を
用意しました。

社会人にとっての花見
*社会人にとっての花見=
仕事・人間関係にも役立つ
花見は、単なるレジャーではなく、
職場のコミュニケーションを
深める絶好の機会でもあります。
・先輩との距離が縮まる
・新しい部署の人と話すきっかけになる
・気分転換で仕事のパフォーマンスが上がる
社会人1年目の方にこそ、
花見を上手に活用してほしい理由が
ここにあります。

おわりに
「三日見ぬ間の桜かな」といわれるほど
桜の季節は短く、
気づけば散り始めていることがあります。
だからこそ、
少しの準備で春の一日を
より豊かにしてみませんか。
マナーを守りながら、
仲間や家族と過ごす時間が、
きっと今年の春を
特別なものにしてくれます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
株式会社神宮館発行
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