はじめに
霜降(そうこう)は、秋が一段と深まり、
朝晩の冷え込みが増してくる時期です。
草木に霜が降り始める頃とされ、
季節は晩秋へと移り変わっていきます。
気温差が大きく体調を崩しやすい一方で、
学びや仕事に集中しやすい落ち着いた季節でもあります。
この記事では、霜降の三つの候と、
この時期に気をつけたい健康・仕事・学びのポイントを
わかりやすく紹介します。

霜降とは
霜降は秋の季節最後の節気になり、
前の節気「寒露(かんろ)」から約15日後の
10月23日頃になります。
2026年の霜降は10月23日(金)です。
霜降の意味は
「初霜が降りて秋の終わりが近づく頃」です。
草木の表面や地面に真っ白な霜が降りる時期です。
空気中の水分が細かい水の結晶となって
物体の表面につくことで、霜となります。
昔は朝、外を見たときに霜で真っ白になっていることから、
雨や雪のように空降ってくるものと思われていました。
そのため霜は降るともいわれています。
その年初めての霜を「初霜」といいます。
また、秋早くに降りる霜を「早霜」といいますが、
早霜によって農作物に大きな被害を与えることがあり、
晩春の「遅霜」と共に農家は警戒しています。
この頃になると冷たい風が吹き始め、
寒さも次第に強まり初霜が降り、
一気に晩秋の気配が漂い、
時々小雨※も降るようになります。
※時雨(しぐれ)
降ったりやんだりする晩秋の小雨を
時雨といいます。
初時雨は生き物が冬の支度をする
合図とされています。
これ以降は一雨ごとに寒くなっていきます。

*10月の誕生花と花言葉

霜降の三つの候
●七十二候で味わう季節の変化●
◆霜降は七十二候では次の三つに分かれます。
初候:
霜始降(しもはじめてふる)
10月23日頃〜10月27日頃
山里に霜が降り始める頃。
農家では、草木や作物を枯らす霜に
警戒が必要になる頃。

次候:
霎時施(こさめときどきふる)
10月28日頃〜11月1日頃
ときどき小雨が降る頃。
「霎(こさめ・そう)」を「しぐれ」と
読む場合もあります。
一雨ごとに気温が下がっていきます。

末候:
楓蔦黄(もみじつたきばむ)
11月2日頃〜11月6日頃
カエデやツタの葉が色づく頃。
葉が赤色に変わることを「紅葉(こうよう)」
といいます。
晩秋の山が紅葉することを
「山粧う(やまよそおう)」といいます。

霜降の頃にに注意したいこと

学び
*集中しやすい季節:
涼しさで頭が冴え、学習効率が上がる
*年末に向けた計画調整:
学習の進捗を見直す良いタイミング
*体調変化に注意:
冷えによる眠気やだるさで集中力が落ちやすい
広告
主要看護大学に強い【勉強が苦手でも合格できる】看護受験専門さくら看護予備校 | 仕事と学びのコンパス
仕事
*季節の変わり目による疲労感:
冷えと乾燥でパフォーマンスが低下しやすい
*長期案件の進行管理:
年末に向けてタスク整理が必要
*服装調整:
オフィスの空調で冷えやすいため、羽織り物を常備
*朝の冷えによる動きの鈍さ:
早めの準備で余裕を持つ
広告

DX・戦略・AIコンサルの「非公開求人多数」転職支援サービスNewMA |
仕事と学びのコンパス
健康
*乾燥の始まり:
肌・喉の乾燥が進むため保湿と水分補給を意識
*冷え込み対策が必須:
朝晩の気温差で風邪をひきやすい
*冷えによる不調:
肩こり・腰痛・血行不良が出やすい
*温かい食事を増やす:
根菜・きのこ類で体を温める
広告
おわりに
霜降は、冬の入り口を感じる静かな季節です。
冷え込みが進む時期だからこそ、体調を整えながら、
心と生活をゆっくり見直す良いタイミングでもあります。
季節の変化を楽しみつつ、
無理のないペースで日々を過ごしていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
参考資料:株式会社講談社発行
日本人なら知っておきたいしきたり大全
にほんブログ村

