はじめに
小暑(しょうしょ)は、二十四節気の11番目にあたり、
暦の上では「暑さがだんだんと強まり始める頃」を指します。
梅雨が明ける地域も増え、日差しが一段と力を増す時期です。
七十二候では、
夏の訪れを告げる自然の変化が細やかに描かれています。
この記事では、小暑の意味や三つの候、
この時期に気をつけたい暮らしのポイントをわかりやすく紹介します。


小暑とは
小暑は二十四節気のひとつで、夏至から数えて15日目頃で、
毎年7月7日頃になります。
2026年は7月7日(火)です。
そろそろ「梅雨」が終わる頃で、
線状降水帯が発生し大雨による被害が心配な頃でもあります。
一般的には、梅雨が明けるこの時期から暑さが次第に厳しくなっていきます。
暑い日差しと共に気温が一気に上がる時期なので、
熱中症には今まで以上に注意が必要です。
最近では少なくなりましたが、
「暑中見舞い」を出す場合は
「小暑」から「大暑(たいしょ)7月23日頃」の間に、
先方に届くように出すのが礼儀です。
広告
就活が不安でも大丈夫「エノサポ就活」なら“最短で内定”が狙える! |
仕事と学びのコンパス
小暑の三つの候
●七十二候で味わう季節の変化●
◆小暑は七十二候では次の三つに分かれます。
初候:
温風至(あつかぜいたる)
7月7日頃〜7月11日頃
温風(あつかぜ)は梅雨明けの頃に吹く南風のこと。
暑い風が吹き始め、日に日に暑さが増す頃。

次候:
蓮始開(はすはじめてひらく)
7月12日頃〜7月16日頃
蓮のつぼみがほどけ花を咲かす頃。
「天上の花」に例えられる優美で清らかな蓮は、
開花からわずか4日ほどで散ってしまいます。

末候:
鷹乃学習(たかがくしゅうす)
7月17日頃〜7月21日頃
初夏に孵化した鷹の雛が、巣立ちの準備をする頃。
小鷹は、親鳥から独り立ちができるよう、
飛び方や獲物の捕り方を学びます。

広告
主要看護大学に強い【勉強が苦手でも合格できる】看護受験専門さくら看護予備校 |
仕事と学びのコンパス
小暑の頃注意すること
① 熱中症の初期症状に気づく
*梅雨明け前後は湿度が高く、体に熱がこもりやすい
*めまい・立ちくらみ・軽い頭痛は初期サイン
*朝の水分補給と塩分補給を意識する
② 室内の温湿度管理
*室内熱中症が増える時期
*エアコンは「温度より湿度」を優先して調整
*目安:湿度 50〜60%、室温 26〜28℃
③ 食中毒のリスクが急上昇
*気温+湿度の上昇で細菌が繁殖しやすい
*作り置きは早めに冷蔵、調理器具の消毒を徹底
*お弁当は保冷剤を活用
広告

最難関中学合格へ最短距離|トウコべPRIMEのマンツーマンオンライン指導 |
仕事と学びのコンパス
④ 睡眠の質が落ちやすい
*寝苦しさで睡眠不足になりやすい
*寝具の通気性を見直す
*寝る前の軽いストレッチで体温調整を促す
⑤ 体調の「夏バテ予備軍」に注意
*食欲低下、だるさ、胃の重さが出やすい
*冷たいものの摂りすぎを避け、温かい汁物を一品追加
*朝の散歩で体内時計を整える
⑥ 植物・庭の管理
*強い日差しで植物が弱りやすい
*水やりは「朝か夕方」に
*害虫が増えるため早めの対策が吉
広告
おわりに
小暑は、
夏本番に向けて体調や生活リズムを整える大切な節目です。
自然の移ろいを感じながら、
無理のない過ごし方を心がけることで、
暑さの厳しい季節も快適に乗り切ることができます。
日々の暮らしに二十四節気の知恵を取り入れ、
季節と上手に付き合っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
参考書籍:
・株式会社神宮館発行
暮らしのしきたり十二か月
・株式会社講談社発行
図解日本人なら知っておきたい
しきたり大全
にほんブログ村
